靜林気功について
はじめに
人体は気のボールに包まれ健康な人は通常右回転の気の流れが起きています。呼吸することにより空気の気を肺に取り入れ、取り入れられた気は体の中を巡っていきます。
健康はストレス、内臓の疲れ、体の歪み、気の量、気の回転方向が関係しています。
心配事や生活習慣等が原因で気のボールが3センチ以下になると、気の流れは左回転を始めます。呼吸で取り入れられた空気の気は肺から体の外へと出て行き体には気の不足状態がおき3センチ以下になると肉体に痛みがでてきます。2センチ以下になるとだるさ、5ミリ以下になると足がつる等の症状がでてきます。
気の量が少ないまま生活を続けると体に冷えや熱が溜まり免疫力が低下し、感情(内邪)で「喜び過ぎると心臓・恐怖で腎臓・悲しみで肺・怒ると肝臓・思(悩み)で脾臓」
自然現象(外邪)「熱で心臓・寒さで腎臓・乾燥で肺・風で肝臓・湿度で脾臓」に、抵抗力がなくなり五臓六腑にダメージを受けます。
「体の中の冷えや熱は舌に現れます。舌が白い人は冷え、黄色、オレンジ、赤の人は熱が体の中に溜まっています。」
通常の生活のなかで自然に少しずつ起きますので気づきにくいですが、何となく息が吸いにくい、吐く息も少し力がはいると気づかれる方もいます。このような生活が月単位で続けば自律神経は乱れ交感神経の緊張状態が固定化し副交感神経への揺り戻しが起きにくくなり、副腎の機能は低下して白血球や顆粒球のバランスは崩れ自律神経のコントロールもきかなくなりホルモンのバランスは崩れ、長引けば少しずつ病気への状態へと進んでいきます。
体には心も肉体にもオン、オフのスイッチがあります。心(理性)がリラックス出来ないと肉体(感性)はやがて硬くなっていきます。
体に表れるコリや痛みは非常に大切な信号です。コリや痛みの出る原因は他にあります。
体の歪みからの痛みは歪みが大きくならないよう体中の筋肉でカバーします。そのためコリや痛みがいろんなところに出てきます。コリや痛みの出ている場所は正常です。正常な所を揉んだり強い刺激を与えては体は壊れてしまいます。体の歪み「背骨の歪みは中枢神経を圧迫し、万病を引き起こします。」背骨を直せば体中の痛みは数分で消滅します。痛い所を触る必要はありません。
痛む場所によっては内臓に異常があるサインです。注意が必要です。
内臓から出た痛みは五臓が原因だと痛い所は移動しませんが、六腑が原因のときは痛い所が移動します。
痛みがでる原因は一つではありません。脳が作った痛み、内臓からの痛み、体の歪みからの痛み、気の不足や気の回転方向等が関係しています。それぞれに合った療法が必要です。
痛みには(心で作った痛み)・(体の歪みからの痛み)・内臓・気からの4種類の痛みがあります。
- 1、精神的に作られた痛み
- 2、体の歪み、重心の偏り
- 3、内臓(過労・冷え・熱)による疲れ
- 4、気の不足、(量・回転)
現時点で短時間にしかも安全で確実に体や内臓・気への対応ができるのは第3の療法である気功療法しかありません。西洋医学や東洋医学ではストレス、内臓、気からの痛みを取るにはまだまだ無理があります。
療法は
何故痛くなったのか、この痛みはどこからきているのか、本当に痛い所が原因か?ストレス、内蔵、体の歪み、気か、体の冷えか熱か原因を探す所から始めます。痛い所は結果です。
脳で作り出した痛みかもしれません。内臓からの痛みかもしれません。気の不足による痛みかもしれません。体の歪みかもかもしれません。脳と内臓と気の痛みはいくら肉体的療法を施しても治りません。数時間は良くなったような気がしますが実はよくなっていません。またすぐに痛みが出てきます。
現在、世の中にある治療法は全て痛みは一種類のみの治療です。西洋医療や東洋医療にしても痛みは一種類と考えている治療法です。これでは脳で作り出した痛みや内臓、気が原因の痛みは取れません。
静林気功の療法は第3のエネルギー療法です。精神的、肉体、内臓、気からの痛みにも対応できる療法です。脳の痛みはストレスを取り、気からの痛みは気の量を増やし、気の回転方向を正常にし、内臓からの痛みは目や首から気を送ります。送られた気は肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓へと回り痛みは消えていきます。肉体の痛みは体の歪みを直し部分的に痛い所に手で触れ気を増やすだけで取れます。
痛みは脳(ストレス)と内臓、体の歪み、気の不足が作ります。療法はこの不調を取ることで10人中9人は治ります。体中に痛みがある人も何年何十年と痛みを持っていた人も例外ではありません。痛い所に原因がある人はとても少ないです。
静林気功の療法は6種類
- 気の増量法
- 気の回転方向修正法
- 心(ストレス)遮断法
- インプット法(痛みを脳に教える)
- 目から気を送り痛みを取る
- 体の歪みの修正法
痛みは単純な原因です。複雑な方法で取ろうとしても痛みは取れません。原因が単純なら痛みを取る方法も単純に対処致します。
体を治すのに気の流れや気の量を無視した療法では治りません。
痛みを取るには難しい療法は必要ありません。静林気功の療法は数分後には結果がでます。
軽い痛みであれば脳が認識すれば患者さんの体に触れることなく痛みを取ることもできます。
今まで存在しなかった画期的な療法です。実にシンプルな療法ですが効きめは絶大です。
静林気功は常に患者さんの体に負担をかけない優しい療法を心がけています。